2013-04-12
犬にも歯周病があった!!
人間の場合は3カ月で歯石が形成されると言われていますが、犬の場合は人間とは違い3日で歯石が形成されると言われています
犬の中でも特に小型犬種は長寿なうえ歯周病の頻度が高いというのです。
犬の口の中はアルカリ性の為、虫歯にはなりにくいが、歯を支える歯周組織の病気は人間と同じかそれ以上に多いのです
一般家庭で飼育されている犬の8割は歯周病にかかっていると言われています
ひどくなると歯肉が破壊され、歯根膜や歯槽骨が破壊されると細菌が血管から血流に乗って心臓や腎臓・肝臓・肺などにたどりつき、歯周病菌が心臓病や腎臓病の引き金になってしまうのです
犬にとっての歯周病は命にかかわるものですよ!
主な原因は歯の表面にべっとりと付着した汚れ(プラーク)です
プラークは、食べ物のかずと細菌のかたまりで、炎症を引き起こす原因と考えられています
唾液の少ない犬ではプラークの形成速度が速いのです。
軟らかい餌を与えられている犬はドライフードを与えられているものよりプラークの蓄積は速いといわれているのです。
歯の表面にプラークが付いている段階では、歯ブラシでとれます。
しかし、プラークを放置しておくと唾液中のカルシウムが沈着して硬い歯石となってしまう為、歯ブラシでは除去出来なくなるのです。
そのような場合は、病院で専用の器具を使い除去する必要があります。
特に口が小さいチワワは他の犬種よりも歯周病になりやすいです。
3才以上の犬の80%以上が歯周病といわれています。
歯石を取るには麻酔をしなければならず、小さい体にはとても負担が大きいのです。
なので、早い段階からの歯ブラシが大切になってきますよ
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