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2020-05-25

インプラント入門

歯を失った時の治療の一つしてインプラント

インプラント技術が確立したのが1960年ごろの事です。日本でもこの治療法が定着し、多くの方が自分の歯のようによく噛める治療法として選択の一つになりました。インプラントのように他の歯を傷つけず、しっかり噛める治療法は、他にはないのですが、良い部分だけとは限りません。治療を行うには、ある程度長い治療期間を必要とし、自費診療となりますので、費用面の負担も大きくなります。皆さんもメリットデメリットを良くご理解の上、ご自身に合った治療法を選択してください。もちろん、不明な点は担当医に納得いくまで説明を求めるのが一番の方法です。

インプラント治療

そもそもインプラントってどういうことなのという疑問にお答えします。インプラントはご自身のあごの骨にインプラントというチタン製の人工歯根を埋め込む治療法です。インプラントの治療にはご自身のあごの骨の厚さがある程度ないとできない治療法です。もし厚さが足りない場合には、骨を増やす治療を前提として行う必要があります。インプラントをあごの骨に埋め込むんでから、数か月かけてインプラントと骨がしっかり結合するのを待ち、結合後は、上部構造と呼ばれるいわゆる歯として見えている部分を作成して完成となります。チタンは人工関節などにも使用されている体内で非常に安定した金属ですので、ご安心ください。

治療にはどれぐらい期間がかかる?

インプラントを埋め込んでからあごの骨と結合するまで3~6か月と思ってください。上部構造を作るには、使用感の調整がありますので1~2か月かかります。これが大まかな期間になりますが、もしあごの骨の厚みが足りなく、骨を増やさなければいけなければ、インプラント埋め込みの前に予備治療として3~6か月必要となります。全ての期間は患者様のお口の状態により変わりますので、詳細をお知りになりたい場合は、無料インプラント相談をおすすめします。

インプラントはだれでもできる?

インプラント治療には外科治療を伴います。歯肉を開き、あごの骨にインプラントを埋め込みますので、高血圧の方、または心臓など持病のお持ちの方は、要相談となる場合があります。その他にも、成長過程の方、免疫不全症の方、抗がん剤で治療中の方、放射線治療を受けている方、ホルモン治療を受けている方、チタンアレルギーの方、骨粗しょう症のお薬を多量にかつ長期間服用されている方、全身疾患の病状を良好な状態にコントロールできていない方なども、内科との連携が必要となります。また、元の歯を失った理由があると思いますが、歯周病がひどい方ですと、適応外、もしくは歯周病治療を最優先で行う必要があります。これは虫歯でも同様です。

インプラント治療で注意しなければならない点

本来歯とあごの骨の間には歯根膜という膜があり、歯周病の進行を防止したり、噛む力を感じるセンサーを持っています。ところが歯を失った時点で歯根膜も喪失しておりますので、噛む力を感じる事ができないため、つい強く噛むと上部構造に負担がかかり、上部構造が壊れる可能性もあります。

上部構造が入れば治療は終了?

インプラント治療後は、定期検診が欠かせません。一番怖いのがインプラント周囲炎です。インプラントは虫歯にはなりませんが、インプラントの周囲にはプラークや歯石が溜まります。そこからインプラントを埋め込んだあごの骨に炎症が起こる可能性もありますので、定期的にクリーニングとチェックが不可欠です。インプラントは歯槽骨がないため、噛む力のセンサーがないという話をしましたが、そのために上部構造に力が入りやすくなります。噛み合わせをチェックし、インプラントのネジのゆるみがないかをチェックする必要があります。定期検診を行うことで、長くインプラントをご使用いただけることに繋がります。

インプラントのご相談

レイクタウンデンタルクリニックでは、日本口腔インプラント学会専門医による無料インプラント相談を行っております。また、他院でインプラントのご相談をされた方も、ぜひセカンドオピニオンをお受けになってみてください。高価な治療ですので、色々な先生の意見を聞いてご判断されるのも一考かと思います。

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